新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外出自粛要請を受けた週末も終わりました。
感染者数は3月29日時点のものですが1,647名、死亡者数は52名となっています。(クルーズ船は除く)
日々感染拡大を続けており、今後は週末のみの自粛では収まらないのではないか、
または「自粛」ではなく「制限」になるのではないかという声も聞こえています。
死亡者数52人
日本における新型コロナウイルスによる死亡者数は52人(29日時点)で、これは極めて優秀な数字と考えます。
世界各国との比較で言うと、
・アメリカ1,581人
・フランス1,995人
・イタリア9,134人
・スペイン4,858人
・韓国144人
(3月28日時点)
これは日本における医療従事者の頑張りと、自粛やPCR検査を絞り医療崩壊を防いだことが大きかったと思っています。
死亡者数の割合
死亡者数が52人というのか繰り返し書きましたが、内訳としては
・40代以下‥0人
・50代‥1人
・60代‥1人
・70代‥18人
・80代‥25人
・90代‥6人
となっています。
ここからわかるのは、死亡者数の96%が70代以上ということです。
様々なリスク
もちろん、若者の中から死亡者が出ることもあると思います。
死亡者がいないからと言って油断をしてはいけません。
しかし、数字上明らかに「死亡リスクが一番高いのは高齢者」だということは明らかです。
「感染拡大」を収めるには外出自粛や外出禁止など、欠かせないと思います。
それには若者の協力も必要不可欠です。
ただ、「死亡者数を減らす」ためには何より「高齢者の外出禁止」が良いのではないでしょうか?
恐らく感染者を0にすることなど出来ないと私は考えています。
若い人に出来ることは若い人なりにやらなければいけませんが、高齢者の出来ることについてももっと討論されるべきと考えました。