今回も新型コロナウイルス関連の話題です。
新型コロナウイルスを巡る対応については1月下旬や2月上旬、世界における流行の兆しが見えた段階では政府批判が多く見られました。
しかしながら、最近では世界における各国の感染者数の増加や医療崩壊の惨状が伝わる状況となり、日本の対応は悪くなかったのではないか?という声も多く聞かれるようになりました。
それでもなお、日本政府もしくは安倍総理大臣に対する批判を繰り広げる人一定数存在します。
もちろん、人それぞれ考え方は違うべきです。
何を支持しても魅力に感じでも良い。
ただ、安倍総理を批判するにあたって気になる部分が多く見られたので描いてみました。
①一つも肯定しない(否定ありきな態度)
まず、相手(安倍総理)の全ての意見や行動に対して批判を行います。
人の行いなので、もちろん悪いことや批判されてしかるべきこともあると思います。
しかし、大前提として安倍総理は野党よりも民意を得た自民党が選んだ党首であるということ。
自民党の意見が(建前上ではありますが)国民の民意であるので、全てが悪かったり間違えているということはないはずです。
良いことや正しいこと、評価できるべきことを見ずに、自分との意見の相違だけで相手を全否定する。
そういう特徴があるような気がします。
②対案が無い
批判を相当な熱量を持って行うわけですから、持論であったり強く思う何かが本来だったらあるはずですが、大抵の人からは出てきません。
対案があっての意見の相違であれば、討論だったりできるのですが、単なる否定のみで終結している人が大半では無いでしょうか?
安倍総理反対、総理を変われと言う人はたくさんいますが、代わりの名前をあげる人はほとんどいません。
今、このような時期に総理の交代を考える人、正気ですか?
誰なら解決できるんですか?
私は安倍総理が満点だと思っていません。
ただ、批判するのであれば国民民主や維新のように、対案ありきで政策論議をしなければいけません。
それは総理が変わるだとか、そんな目先の問題ではありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
かなり独断と偏見が入る部分はありましたが、
否定ありきのスタンスで対案が無い
こういう人が多数を占めているのは間違っていないと思っています。
もちろん、その考えがダメだとか悪いとは言いません。大人ですし、個人の価値観なので。
新型コロナウイルスが落ち着いた頃、今回の対応を振り返り反省して、
今の政府、内閣が本当にふさわしいか吟味して、
選挙の場で、世論における正解を導き出せば良いので、
今この段階でやめるべきだの騒ぐのはやめて欲しいなと個人的には思います。