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【トナラー】を生み出す3つの根拠

 

 

最近話題の【トナラー】ですが、みなさんご存知でしょうか?

ネット用語ではあるのですが、隣に来る人という意味です。

この「隣」というのが問題で、具体的な例をあげると、

 

 

トナラーの例

・電車で空席が多いにも関わらず、隣に座る

・フードコートでたくさん席があるのに隣に座る

・広い駐車場で空いているのに隣に駐車する

・男性用のトイレで立ち小便器がたくさん空いているのに隣で用を足す

・映画館で空いているのに隣の席に座る

・バスで空席がたくさんあるのに近くに座る

 

 

他にもジムのランニングマシーンを利用中、他のマシーンも空いているのに隣を利用するなど、挙げればキリがありません。

みなさんはこうした経験はありませんか?

このような「隣:といっても「不快な形での隣」の意味を込めて【トナラー】は誕生しました。

 

なぜトナラーは発生するのか?

 

様々な要因があるようですが、ここでは3つ取り上げます。

 

①自分の指定席や指定場所がある

 

毎朝の電車通勤やバス通学など、大体同じ時間に家を出たり学校や会社から帰ったりしますよね。

そうなると、大体同じ時間、同じ車両に乗る方が多いかと思います。

そして、必ず同じ場所に座るというルーティンを繰り返す人種は一定数存在します。

ただ、イレギュラーな形でその定位置を奪われてしまうと困ってしまいます。

そこで圧をかける形で定位置を奪うよう、トナラーの行動をしてしまうそうです。

 

 

②寂しがり

 

これはもう精神的な問題なので、意識的なものではなさそうです。

トイレなどで隣を使用するのは滞在的な寂しさから生まれる、隣にいたいという気持ちが無意識に出てしまう結果からだとか。

電車などでも隣に人がいることに安心感を覚えてしまうようです。

 

③空間把握能力の欠如

 

 

これが一番の肝ですね。

 

空間把握能力とは

物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・間隔など、物体が三次元空間に占めている状態や関係を、すばやく正確に把握、認識する能力のこと

 

(wikipediaより)

 

簡単に言うと、

どこが混んでるか、人がどこに多くいるか、判断が瞬時に出来る能力が低い

ということになります。

 

何か意図して隣に来るのではなく、全体的な空席状況などを把握出来ずにいるが故に隣に座ってしまうのです。

 

 

まとめ

 

 

トナラーと呼ばれる方の大半は、空間把握能力が足らないからだと思います。

ですので意図したり悪意があったりするものではないです。

何かあるんじゃ無いかと邪推するだけもったいないので、そういう人もいるんだなと思って諦めましょう。

 

 

 

 

しかしトナラーは好きじゃないです‥!