皆さん、ゴキブリは嫌いですよね?
好きだという特異な方はさておき、ゴキブリは大体の人から嫌われる悲しい存在であります。
今現在は2月下旬と寒い時期であるので、なかなか見かけることも少ないかと思いますが、これから気温が上がるに連れて遭遇する機会も訪れてしまうでしょう。
そこで、ゴキブリ駆除について傾向と対策を考察してみます。
①結論
まず結論から入ります。
ゴキブリ駆除には”忌避“と”誘引“の2種類が存在します。
答えはこの2種類です。
‥頭の中にはてなが浮かびますね?
それを紐解いていくため、説明を開始していきます。
②忌避とは
忌避(きひ)とは、広い意味では、ある人物や事柄を存在してほしくないとして避けること
(wikipedia参照)
いわゆるその場から瞬時、即時に存在を消したい、いなくなって欲しいという意味です。
具体的な商品でいうと、
- ゴキジェットプロ
- バルサン
- アースレッド
‥など
煙やスプレーの状態で使用するものが多く、スプレーに関しては実際に目の前にゴキブリがいる状態で使用するケースが多いかと思います。
これらに関しては、ゴキブリが苦手とする匂いや成分を利用して逃がしたり、遠ざける、または場合によっては殺虫するのが一般的です。
③誘引とは
誘引(ゆういん)とは、注意や興味を誘って引き寄せること、誘い込むこと。
読んで字のごとくですね。
具体的な商品でいうと、
- ゴキブリホイホイ
- ブラックキャップ
- コンバット
‥など
これらに関して共通して言えるのは、ベイト剤と言われる毒エサを利用してゴキブリを誘い込み、
ゴキブリホイホイでは捕虫、
ブラックキャップやコンバットは殺虫(即効性はない)
という役割を果たします。
ベイト剤にはゴキブリの好む匂いや成分が入っており、その作用を逆手に誘引します。
④忌避と誘引の違い
ここが一番重要なポイントになります。
忌避に関しては、ゴキブリの苦手な匂いや成分
誘引に関しては、ゴキブリの好きな匂いや成分
真逆ですね。
そう、真逆なんです。
ですから
具体的な例を挙げます。
ブラックキャップで誘引作用があるのに、その上からゴキジェットをかけてしまったらどうなるでしょう?
せっかく設置したブラックキャップに忌避作用が加わり、ゴキブリはベイト剤に反応してくれません。
ただの黒い置物になってしまいます‥
忌避と誘引は共存できません!
ですので、必要に応じた条件を見極める必要があります。
⑤条件とは?
家におけるゴキブリの発生状況を考えます。
現状で複数発生、または繁殖がある、卵やフンを見かけるなど、
多くの目撃情報がある場合について。
この場合は繁殖をしているので、家の中でエサや水分を確保し、生活をしていると考えられます。
エサ場を探すゴキブリを一網打尽にするには、やはり”誘引“でしょう。
毒エサ(ベイト剤)を利用して、根絶を目指しましょう。
注意をしていただきたいのは、毒エサ(ベイト剤)は捕食をして初めて効果が生まれるものです。
家の中の生ゴミや食材の管理が悪いと、そちらをエサ場として狙われる恐れがあります。
必ず衛生状態には気をつけ、ベイト剤を捕食してもらえる環境づくりをしましょう。
繁殖が見込まれる状態での忌避剤の利用は、その場は良いですが巣を変え家の中を転々とされて、繁殖地点の特定が出来なくなる恐れがあるので極力避けたいところです。
また、普段は見かけないが偶発的に見かける、などのパターン。
この場合は忌避剤を利用するのがオススメです。
繁殖でない偶発的な出現は、エサ場を求めていないケースが多いです。
そのため、ベイト剤を設置していても食べず、何も意味をなさない可能性があります。
ですので、スプレーなどの忌避剤で殺虫、または追い出しをするのが良いでしょう。
⑥まとめ
- 家の中でたくさん見かける場合はブラックキャップやゴキブリホイホイなどの”誘引“系の商品を使う
- たまに見かける程度の場合は、ゴキジェットなどの”忌避”系のスプレーで撃退する
正しい方法で撃退することが望ましいです。
また、繁殖している状態のゴキブリを減らすことはとても苦労します。
一気に撃退することは現実的ではありません。
長い目で見て、少しずつでも確実に減らしていくという考え方で良いと思います。
⑦どうしても早急に何とかしたい
それでも早く駆除したい、今すぐ不安を解消したい、ドラッグストアに売っている市販レベルの薬剤では不安‥という方も少なくないと思います。
そこでおすすめなのが[ゴキちゃんストップ]です。
え、そんな商品聞いたことない‥という方が多いですよね。
それもそのはず、[ゴキちゃんストップ]は、ゴキブリ駆除業者が使っている業務用駆除薬だからです!
これは実際に駆除業者等のプロ用商品のため、ペットを飼っている方や小さいお子様がいる方にはおすすめできません。
ですが、それだけの効能が期待できるということの裏返しです。
上記で説明させていただいた部分で言えば”誘引“に当たる作用ですが、有効期限が6ヶ月程と長く、経済的な商品でもあります。
厚さも5㎜と薄型なので置く場所にも困りません。
キッチン周りや脱衣所周りなどの水場付近を中心に配置するのが、おすすめです。
完全固形でホコリが付きにくい素材のため、隙間や暗がり、目に見えにくい場所に設置するのも効果的だと思います。
市販の商品で解決せず、どうしてもお悩みの方は業者等に頼むその前に、一度購入してみるのをおすすめします。
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